奈良県、渡航者の健康診断-メキシコ滞在、申告制で【新型インフル】世界保健機関(WHO)が27日夜、豚インフルエンザの警戒水準(フェーズ)を「4」に引き上げたのを受け、升添要一厚生労働相は28日、感染症予防法に基づき新型インフルエンザが発生したと声明を発表。政府の全閣僚参加による新型インフルエンザ対策本部設置を受け、本県でも同日、荒井正吾知事を本部長とする「県新型インフルエンザ対策本部会議」設置した。
県会議には、副知事や危機管理監のほか部長級らからなる本部員と関係職員ら52人が参加。新型インフルエンザの海外の発生状況などの報告があり、川端修危機管理監が「事態が刻々と変化するなか、正確な情報収集と速やかな情報提供が大切。連休を控え、連絡体制の確認と強化、また市町村との連携強化も求められている」と万全の態勢を取るよう指示した。情報は県のホームページなどに掲載する。
県は健康増進課に開設している「相談窓口」を5月1日まで継続するとともに、今月18日以降にメキシコに渡航、滞在した人を対象に、29日設置する「発熱相談センター」を受付窓口として、5月1日まで健康診断を実施する。健康診断は本人からの「申告制」で、自宅待機させたうえ、医師である保健所長を自宅に派遣するなどして、健康診断(無料)を行う。これは県独自の取り組みで、発熱相談センターの電話番号は0742(27)8658。受付時間は29日午前9時から30日午前9時まで24時間体制。30日と5月1日は午前9時―午後9時。診断を受けた人についてはその後10日間程度、追跡調査も実施する。
http://www.nara-np.co.jp/n_all/090429/all090429a.shtml
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