豚肉消費激減で屠殺大幅減 豚インフルエンザの恐怖が人々に広がるにつれ、カンボジアでも豚肉の消費が激減し、それに伴って豚の屠殺頭数も大幅に抑えられていることがわかった。複数の業界関係者が29日語った。
プノンペン東部のセントラル マーケットで豚肉を販売しているChong Hoeunは、通常は40~50kgの豚肉を仕入れるところ、この日は20kgしか仕入れなかったと述べた。しかし正午の時点でその半分しか売れなかったため、「今日はきっと売れ残りが出るだろう」という。
彼女は、豚インフルエンザについてラジオが放送しているのを聴いた。訪れるお客も口々に、豚インフルエンザが心配だと語っているという。
プノンペン中心部のオー=ルッセイ市場で問屋を営む男性は匿名で、仕入量を一日2トンから1トンに減らしたと述べた。
「経済危機でただでさえ消費が冷え込んでいたところへ、豚インフルエンザでさらに追い討ちをかけられた格好だ」と男性。
プノンペン西南郊のミアンチェイ区バン=トムポン町で屠殺業を営むBun Srengは、通常は一日700頭の豚を屠殺するところ、豚インフルエンザのニュースを聴いてからは200頭に減らしていると述べた。だがこの日はさらに減らして、170~180頭しか屠殺しないことに決めたという。仕入先からは、供給されてもさばききれないという悲鳴があがっているという。
「豚インフルエンザは恐ろしくない。遠いよその国のことだ。鳥インフルエンザのほうが怖い。鳥は飛ぶから」と彼は語った。
http://cambodiawatch.net/cwnews/seikatsu/20090430.php
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