「カンボジアの豚インフル対策は万全」UNFAO専門家メキシコで103名の死者を出した豚インフルエンザの流行に関し、国連食糧農業機関のLotfi Allal最高技術顧問は、カンボジアでは2005年以来、鳥インフルエンザの調査システムが有効に機能しており、豚インフルエンザのパンデミックに対しても対策は万全だと語った。
カンボジアにはインフルエンザ検査の装備が備わっているほか、184の郡に8,000人の地方保健職員が配置されているという。
「もし何かが起きても、我々は準備万全だ。検査チェーンはすでに用意できている。研究室は機能している」とAllal。
Allalは、市場の豚を念のため検査するよう、今日27日にカンボジア政府に要請する予定だと述べた。カンボジアでは豚インフルエンザの問題は発生していないが、「警戒は継続しなければならない」とAllal。
プノンペン市保健局のヴェーン=タイ局長は、「カンボジアではこの病気の感染は発生していないので、この病気に関してあえて注意喚起はしていない。人々が怖がって、豚の価格が下がり、カンボジア経済に影響が及ぶことを恐れるからだ」と述べた。
http://cambodiawatch.net/cwnews/seikatsu/20090427.php
PR