帰国者ら調査、確認不能ケースも 新型インフルで京都市・府 新型インフルエンザの疑い事例が相次ぐ中、京都府内では5日までに米国やメキシコ、カナダから帰国した人や外国人観光客が687人に上っている。府や京都市は入国後の体調の異常の有無について電話で確認しているが、大型連休を海外で過ごした帰国者はさらに増える見込みで、府は「連絡に当たる職員数を増やして態勢強化を図りたい」としている。
府と市が7日現在、把握している流行国からの帰国者や外国人観光客は京都市内が488人、京都市を除く府域が199人。
府と市の各保健所が、国から提供された空港や港の検疫所を通過した人のリストを基に、検温結果や体調を電話で問い合わせている。しかし、府内での宿泊先などを記入したリストの連絡先が間違っていたり、宿泊施設からすでに移動しているなど「調査不能」に陥るケースも出始めている。
府は「全体の9割以上の人は連絡がつく」としているものの、「帰国者はさらに増える見込みなので連絡員を増やしたい」としている。また、府、市とも外国人観光客数は把握しておらず、市は「リストが入国から数日遅れてくるため、外国人観光客の確認は難しくなっている。電話がつながらない場合は宿泊先に手紙も送っているが、なかなか連絡がつかない」としている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050700186&genre=A2&area=K00
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