豚インフル 保健師や薬剤師らが対応メキシコや米国で豚インフルエンザの感染者が多数出ていることを受け、府と東大阪、箕面両市は26日、電話相談窓口を設置した。堺市も27日に設置する。府の窓口には、豚肉の安全性や海外渡航などについて27件の問い合わせが寄せられた。
府庁に設けられた府の窓口では、保健師と薬剤師の資格を持つ職員が対応。「豚肉を食べてもいいのか」「連休中に欧州に行くが大丈夫か」といった相談に「豚肉を食べて感染した報告例はなく、十分に加熱すれば大丈夫」「渡航先の情報をキャッチし、手洗いやうがいを欠かさないように」などと説明した。
一方、関西空港の検疫所は26日、前日に掲示したポスターに加え、電光掲示板も使って、メキシコに渡航した人や、発熱やせきなどの異常がある人は申し出るように呼びかけた。
■各自治体の電話相談窓口■
【大阪府】06・6944・6791、午前9時~午後6時
【堺市】072・228・7023、午前9時~午後5時半
【東大阪市】072・960・3802、午前9時~午後5時半
【箕面市】072・727・9502、午前9時~午後6時
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090426-OYT8T00945.htm
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