豚インフル:国内豚も健康状態の検査体制を強化 農水省 豚インフルエンザの人への感染問題で、農林水産省の佐藤正典官房長は27日、病気療養中の事務次官の代理として行った定例記者会見で、国内の豚に対する健康状態の検査体制を強化する方針を明らかにした。05~07年度には15~20都府県で年間約200頭が検査されたが、これを全都道府県で実施し、検査頭数も増やすよう都道府県に呼びかける。
国内における豚の健康状態検査は、鳥インフルエンザの人への感染が広がった05年度に開始。発熱や、せきなどの症状がある豚を対象に、都道府県の家畜保健衛生所が豚の鼻やのどから粘液を採取し、ウイルスの有無を調べる。
http://mainichi.jp/life/money/news/20090428k0000m020011000c.html
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