豚インフルで体温測定 成田、メキシコからの帰国客豚インフルエンザの感染者が広がるメキシコからの旅客が25日、成田空港に到着した。ゲートには、成田空港検疫所が体温を測定するサーモグラフィーを設置、職員が旅客に注意を促すビラやマスクを手渡すなど対応に追われた。メキシコに向かう旅客からも不安の声が相次いだ。
検疫所の医師や看護師らは、旅客が機内から降りると異常がないか呼び掛け確認をした。2年間メキシコに駐在し、帰国した男性会社員(48)は「
メキシコ市の市内も空港も落ち着いていた。特に変わったこともない。帰国して報道陣の多さにびっくりした」。
男性会社員(50)も「現地の空港に行く途中、運転手から聞いて知った。学校は休校になっているようだが、街の様子は普段通りだった」と話した。
メキシコの地方都市に住む夫に会いに行くという茨城県つくば市の女性会社員(35)は「成田空港に来る途中にニュースを聞きびっくり。(経由地の)メキシコ市で観光しようと思っていたがやめる。ホテルから出ないようにします」と不安そう。
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0001858511.shtml
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