忍者ブログ
[豚インフルエンザ情報についてのまとめ]現在の状況、まとめについてはまとめ1へ、用語(WHOフェーズ分類など)についてはまとめ2へ【タイトル日付は報道日時・時系列でないこともあるので注意】
[10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新TB
カウンター
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

外務省、渡航注意喚起にグアテマラとスウェーデン追加

 外務省は7日午前、新型インフルエンザの感染が確認された国・地域への渡航者に注意喚起する「感染症危険情報」にグアテマラとスウェーデンを追加した。渡航注意を呼びかけた国は22カ国・地域になった。多数の死者や感染者が出ているメキシコについては不要不急の渡航延期を勧告している。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090507AT3S0700807052009.html
PR
岐阜の感染疑い幼児、新型インフルではない…県が発表
新型インフル


 岐阜県は7日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が疑われた県内滞在中の幼児について、新型インフルエンザではないことが確認されたと発表した。

 幼児は4日夜に米国カリフォルニア州から成田空港経由で中部国際空港に到着し、県内の親類宅に滞在。6日、40度台の発熱、せき、鼻水の症状が出て7日未明に同県高山市内の感染症指定病院で受診、検査を進めていた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090507-OYT1T00084.htm
【新型インフル】250人の隔離措置を解除 スイス軍の2人は陰性

 スイス西部の同国軍基地で、新型インフルエンザに感染した疑いが出ていた見習い兵2人は、その後の検査で陰性と判明、同基地の兵士ら約250人に対する基地内への隔離措置は解除された。スイス国防省が7日までに明らかにした。

 3日夜、見習い兵2人にインフルエンザの症状が出たことから、同基地は感染拡大を食い止めるため、約250人の外出を禁止していた。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090507/erp0905071113002-n1.htm
堂々たる山手学院の新型インフルエンザ対応  脱藩官僚 縦横無尽(39)

■ 「レベル5」になりました。

 4月28日の夜に、厚生省や環境省の友人と焼肉屋で食事をする約束をしていました。ところがお昼過ぎになって、厚生省の友人から「行けなくなりそうです」とのメールが入ってきました。
どうしたのと思ったら、「豚インフルエンザ対応で、今レベル3です。もうすぐレベル4になるかもしれないので、そうなれば行けません」ということでした。そして、その直後に、「残念です。レベル4になりました」との連絡がありました。
 厚生労働省のホームページでは、5月3日の時点では、トップページは「新型インフルエンザ対策」のコーナーが大きく中央に掲示されていました。【 http://www.mhlw.go.jp/ 】
 これを見ると、4月28日の時点で世界全体の対策を取り仕切る国連機関のWHOが、「継続的に人から人への感染がみられる状態になったとして、インフルエンザのパンデミック警報レベルをフェーズ4に引き上げる宣言が行われました。」とされています。
 警戒レベルは六段階に分かれていて、数字が大きくなるほど厳しい対応になります。「ヒトからヒトへの感染が地域社会レベルで持続的に見られる」というのがレベル4のことなのだそうです。
 そして、4月30日にはレベル5に引き上げられました。パンデミック期とみなすレベル6のすぐ下「かなりの数のヒト-ヒト感染の証拠がある」ことを意味します。
 では、もう一つのカタカナの「パンデミック」とは何か?「爆発的流行」とか「世界的大流行」と言えば、誰でも分かるのに、どうしてこうも行政の文書は分かりにくいのかと思います。
 夕食会の時は、霞ヶ関の友人から、「豚インフルエンザにはタミフルが効くようですし、弱毒性のようですから、あまりあわてなくても大丈夫ですよ」と言われたので、参加できなかった友人の代わりに、残りの参加者で、豚カルビをたらふくいただきました。

■ 横浜の高校生とはどこの高校?

 5月1日になって、横浜の高校生が新型インフルエンザの疑いありとの報道があり、インターネットでは、どこの高校だ?とか、誰だ?ということで、色々な情報が飛び交っていたようですが、一時は、名前と写真を見ることが出来たようです。ネット社会のいやな面だと思いました。
 また、横浜市や神奈川県と厚生省のバトルがあったことは、皆さんご存知の通りです。
このバトルも、低レベルのものでした。電話回線がふさがっていたので、お互いに連絡が取れなかったとは、どちらも恥ずかしい話です。
 それにもかかわらず、どちらのトップからも、「担当者の携帯電話番号を交換して置くように改善します」とか、「災害用の緊急回線を使用するようにします」という改善策ではなく、相手の批判ばかりでした。
 それに比べると、横浜の山手学院高校( http://www.yamate-gakuin.ac.jp/ )の対応は堂々たるものです。
 5月1日午前5時30分に学校のホームページで「本日1:30。本校生徒にインフルエンザの疑いのある生徒が出ましたので、新入生歓迎スポーツ大会を中止し、臨時休校といたします。生徒諸君は自宅待機して下さい。今後については改めて連絡いたします。」と発表されているのです。
 全く隠し事をしない、非常に堂々たる対応です。私立の学校として、一つ間違えると大きなイメージダウンになりかねないのに、非常に適切な危機管理です。たいしたものだなと思いました。
 この学校、1966年の創立ですが、建学の精神が良いですね。子どもたちにとっても良い経験になったのではないでしょうか。

■ タミフル使用に関する小児科医の悩みは解決されていません。

 行政機関の連絡だけでなく、未解決の問題は他にもたくさんあります。その一つが、新型インフルエンザに効くというタミフルの問題です。
 このタミフルは、服用後に異常行動が見られるということで、原則として未成年患者には投薬を控えるような指導がなされています。
 友人の小児科医は非常に困惑していました。「タミフルを使うなと言われているのに、新型にはタミフルを使うのか」「責任を小児科医のおっかぶせるのか」と。
役所間の緊急連絡網だけでなく、まだまだ、準備すべきところは山ほどありますね。


木下 敏之

http://www.data-max.co.jp/2009/05/39_1.html
カナダ、新型インフル遺伝子配列を初解明 ワクチン開発に弾み

 新型インフルエンザの重症化を防ぐワクチンの開発や普及に弾みがつきそうだ。カナダ国立微生物研究所は6日、新型インフルエンザウイルスの遺伝子配列を世界で初めて解明したと発表。ワクチン開発に必要な第一関門を突破した。仏製薬大手サノフィ・アベンティスのワクチン部門、サノフィパスツールは米国拠点の拡張工事を終え、ワクチンを3倍に増産できる体制を整えた。

 新型インフルエンザに効くワクチンは現在なく、予防手段が限られている。加政府はメキシコ政府の協力を得て現地からウイルスを大量に入手。メキシコでなぜ死者が多いのか調べていた。遺伝子の全体像を把握した結果、両国のウイルスはほぼ同じであると判明し、同じワクチンの開発で済むことが分かった。

 サノフィは米ペンシルベニア州の拠点の能力拡張により、1億5000万接種分のワクチンを製造できる体制を整えた。6日付で米食品医薬品局(FDA)から、新型インフルエンザ用ワクチンが必要になった場合の指定工場の認可を受けた。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090507AT2M0700X07052009.html
前のページ      次のページ
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
ブログ内検索
リンク
バーコード
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]