新報道2001抄録(3日放送)新型インフルエンザ対策を解説 3日放送のフジテレビ系の「新報道2001」では、大村秀章厚生労働副大臣が、政府の新型インフルエンザ対策について解説した。
--日本の水際対策は大丈夫か
「発生国のメキシコ、アメリカ、カナダから来た人は空港を集約し、全員の質問票と体温をチェックして検疫をしている。成田空港や横浜などで(疑い例が)あったのは、水際対策が機能しているということだ」
--国内で感染者が出た場合、国民生活を制限する厳しい内容の行動計画をそのまま適用すべきか
「行動計画は強毒性の鳥インフルエンザが新型になるだろうとみて厳しく作ったので、実態に即し、毒性や感染性を見て適切に対応する。今回は弱毒性だが、昔のスペイン風邪は2波、3波で毒性が強くなり強烈に蔓延(まんえん)した。十分、警戒が必要だ」
--(疑い例という)不確かな情報でも早めに出した方がいいのか
「昨日、米疾病対策センターから国立感染症研究所にウイルス株が届いた。今後、2段階でチェックをするので検査は早くなる」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090503/stt0905032133004-n1.htm
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