29日以降、医師らが機内で検疫~厚労省メキシコで感染が確認され、世界で拡大している豚インフルエンザで、1600人以上に感染の疑いがあり、感染が疑われる死者は100人を超えた。厚労省によると、29日以降、メキシコから日本に到着する旅客機に関しては、医師らが機内に入って、質問票の記入や体温のチェックなどを行い、豚インフルエンザに感染した疑いが強い人がいた場合には、その後、ほかの乗客にも連絡を取り、情報を提供するという。
成田空港では27日、午後5時20分に「日本航空」のメキシコシティー行きの便があるが、この便で仕事で向かう日本人男性は「(Q現地駐在先の会社からは?)マスクだけはしたほうがいいですねと、27日朝に電話がかかってきた。マスクだけは大量に買って持っていく」と話した。日本航空によると、このメキシコシティー行きの便は、キャンセルなどはほとんどなく、特段の影響は受けていないという。
出発口では、マスク姿の人はあまりおらず、マスクをつけていくというよりは、旅先に持っていくという人が多かった。検疫所でも、職員は全員マスクをして入国者全員の体温チェックを行っているが、日本に入国する外国人らは全くマスクをしていなかった。
http://www.ntv.co.jp/news/134012.html
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