死亡の大半診察遅れとWHO局長 新型インフルで香港紙取材に 5日付の香港紙、星島日報によると、世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は3日、同紙のインタビューに応じ、メキシコでの新型インフルエンザ感染による死亡例について、現時点では大半が診察が遅れたケースであることが分かっていると話した。
チャン事務局長は最終的な研究結果を待たなければならないと前置きした上で、専門家らの話によると、死亡したのは例えば症状が出てから5日や7日たってからようやく病院に行って診察を受けたケースだと紹介。インフルエンザの症状が出たらすぐに診察を受けるよう呼び掛けた。
一方でチャン事務局長は新型のウイルスが将来どのように流行するのかは「予測できず、意外性に満ちている」と述べ、WHOとして引き続き警戒していく姿勢を強調した。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050501000370.html
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