新型インフルエンザ:エジプト、豚殺処分 国際機関「不適切」新型インフルエンザの世界的流行を受けエジプト政府が決めた国内の豚全頭の殺処分を、国際獣疫事務局(OIE)や国連食糧農業機関(FAO)が批判している。現状で豚から人間への感染を示す科学的データはないため殺処分は感染予防につながらず「不適切」との内容だ。OIEは声明で殺処分への「強い反対」を表明。豚や豚肉からの感染は確認されていないとし、エジプトを含む同事務局加盟国に対し、豚の疾病監視や、豚を扱う場所での感染対策強化を行うべきだと勧告している。
http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/news/20090502ddm007040056000c.html
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