豚インフル:メキシコの死者81人に 感染者は1324人豚インフルエンザの感染・死亡例が拡大しているメキシコのコルドバ保健相は25日、最初に症例が確認された女性患者(既に死亡)と接触した45人が、ウイルスに感染していたことを明らかにした。いずれも症状は軽かったが、ウイルスの感染力の強さを示している。同日までの感染者数は1324人で、死者数は81人。死亡者のうち死因が豚インフルエンザと確定した人数は20人で前日と変わらない。
記者会見したコルドバ保健相によると、4月13日に確認された最初の患者は、南部オアハカ州の女性。症状は重篤で死亡したため、本格的な調査を開始。女性と接触した人は多く、45人の感染が判明した。しかし、この女性が今回の流行の最初のケースかどうかは不明という。
同保健相はメキシコの重症患者は20~50歳と、幼児や高齢者が少ない点を指摘。米国では死者が出ていないことも含めて、「不明な点がまだある」と述べた。
患者の発生は、首都メキシコ市とその周辺のメキシコ州、中部サンルイスポトシ州に集中しており、メキシコ政府はこの3地域の学校再開は5月6日にすると発表した。メキシコ市などでは24日から休校になっている。
一方、同市の日本大使館は24日夜、緊急対策本部を設置。豚インフルエンザに関する情報収集とともに、ホームページや電子メールで在留邦人に情報提供を行っている。メキシコの在留邦人は6600人。
http://mainichi.jp/select/today/news/20090426k0000e040005000c.html?link_id=RTH03
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