流通各社、風評被害の回避に全力豚インフルエンザの感染拡大を受け、豚肉を扱う流通や食品メーカー各社などは、「風評被害」が生じないよう対応を急いでいる。
適切に調理すれば豚肉から人には感染しないとされ、多くの企業は、通常通り、豚肉を使った食品の製造・販売を続ける方針だ。
イオンは、関東の一部店舗でメキシコ産豚肉を販売しているが、「安全に問題はない」として、販売を継続する。現在も通常と変わらない売れ行きという。
伊藤ハムや日本ハムは、原料用などとしてメキシコ産豚肉を輸入しているが、両社とも「仕入れ先を変える考えはない」という。
一方、農林水産省は27日、外食産業や食品業界に対し、豚肉メニューの販売自粛などの対応を取らないよう文書で要請した。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090428-OYT8T00249.htm
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