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[豚インフルエンザ情報についてのまとめ]現在の状況、まとめについてはまとめ1へ、用語(WHOフェーズ分類など)についてはまとめ2へ【タイトル日付は報道日時・時系列でないこともあるので注意】
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タミフル、リレンザ有効 高熱なら検査必要

米国とメキシコで感染が確認された豚インフルエンザ。まだ、報告されていないが、既に日本にも感染者がいる可能性は否定できない。どのような症状で、どう対処すればいいのか。

米疾病対策センター(CDC)によれば「通常のインフルエンザと似た、熱、せき、のどの痛みなどが典型的症状」。これまでの報告例からすると、症状については「中度から重度」と幅がある。

ただ、タミフルやリレンザといった抗ウイルス薬が効果的で「初期に処方されれば、短期で回復する」という。

感染から発症までは「二日から三日」が一般的で「長ければ五日から一週間」。高熱が特徴で、急な発熱で体温が三八度ぐらいまで上がったら、医療機関で診断を受ける必要がある。「放置しておくと症状は悪化して、肺炎などにつながる可能性もある。せきで別の人に感染する危険性も高い」とされる。

米国では二〇〇五年から〇九年一月までに十二例の感染が報告され、死亡例はなかった。しかし、過去には一九七六年と八八年にそれぞれ一人ずつの死亡例があり、重篤化の恐れもある。

豚インフルエンザの感染は▽豚から人▽人から人-の二通りある。豚肉を食べて感染することはない。今回、見つかったのはA型インフルエンザウイルス(H1N1型)で、米国の感染者は豚と接触がなく「人から人感染」とされている。

メキシコと米国で同一のウイルスが見つかった。だが、米国では症状が比較的軽度な一方、メキシコでは感染者約千人で死者約七十人と重症例が多い。死者に二十歳代から四十歳代の若い世代が多かったことも特徴で、その理由は分かっていない。

ただ、いずれにせよ感染が疑われる場合には、初期対応と二次感染防止が重要。メキシコや米カリフォルニア州、テキサス州などからの帰国者は注意が必要だ。

新型インフルエンザに詳しい元北海道小樽市保健所長の外岡立人氏は「インフルエンザウイルスは通常、寒くて乾燥した時期に活発化しやすい。同じH1N1型のスペイン風邪は春先に第一波があり、一度収まってから九月以降に第二波がきた。今回もその心配がある」と話している。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009042602000105.html
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