新型インフルエンザ:未明の厚労省会見、川崎市長が批判 /神奈川 ◇「もっと慎重な対応が必要」
新型インフルエンザで国内初の疑い例の際に「一時連絡が取れなくなった」と舛添要一厚生労働相が横浜市を批判した問題に絡み、川崎市の阿部孝夫市長は7日の定例会見で、厚労省から携帯電話番号の登録要請があり応じたことを明らかにした。
また、連絡が取れないまま未明に緊急会見した厚労省の対応について、阿部市長は「事実関係は分からないが、真夜中の発表はどうだったのかなという疑問はある。もっと慎重な対応が必要だったのでは」と“勇み足”を批判。「パニックが起こることは分かっているのだから、準備体制と発表をセットで考えるべきだったと思う。いい教訓になった」と述べた。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090508ddlk14040311000c.html
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