新型インフル:JRが対策本部JR東日本は30日、本社と12支社に「新型インフルエンザ対策本部」を設置した。独自に情報を収集する一方、国や自治体と連携し必要な対策を講じる。
同社によると、国内で感染が確認された場合、国からの要請に基づいて駅構内や車内放送でマスク着用を呼びかける。鉄道事業にかかわる社員約4万6000人にはマスクとゴーグルを着用させ、車両や構内などの消毒にあたる。列車の運行については、成田エキスプレスを中心に国と協議し判断する。
同社は利用客で混雑する駅構内や車内で感染が広がる恐れがあるとして、1年前から新型インフルエンザ対策を検討してきた。同社管内は1日1万2000本の列車を運行し、1685万人の乗客の約8割にあたる1348万人が首都圏に集中している。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090501k0000m040183000c.html
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