橋下府知事、インフルエンザ対策で厚労省を批判 大阪府の橋下徹知事(39)は7日の記者会見で、医療機関への財政支援など国の新型インフルエンザ対策が不十分だとして、府健康医療部長が会長を務め、都道府県の衛生担当部局長らでつくる「全国衛生部長会」が8日にも舛添要一厚生労働相(60)に緊急要望を行うことを明らかにした。
橋下知事は学校の臨時休校や外出自粛を求める際の要件が国から示されず、都道府県任せになっていると指摘。「都合のいいところだけ分権だ。国を挙げて危機対応をするという意気込みが厚労省には感じられない」と批判した。緊急要望には、毒性の強弱に関する科学的知見を早期に示すことや、発熱外来を開設する医療機関への支援などを盛り込む予定だ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20090508-OHO1T00077.htm
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