豚肉の輸入禁止「必要ない」、石破農相 豚インフル石破茂農相は27日、豚インフルエンザの人への感染が確認されたメキシコと米国からの生きた豚や豚肉の輸入を今後禁止するかどうかについて「
日本に輸出する際は他国(向け)と同様に厳格な滅菌処理をしているので、そういうことをする必要はない」と述べた。首相官邸での豚インフルエンザ対策の閣僚会議後に記者団に語った。
日本の豚肉の自給率は重量ベースで約5割。両国からも豚肉を輸入しているが、殺菌処理をしているため農林水産省はウイルスの付着はほぼないとみている。米国からは品種改良用として生きた豚を輸入しているが、既に検疫を強化するよう全国の動物検疫所に指示している。
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