米感染症権威「再び戻ってくる可能性も」 感染が広がる新型インフルエンザについて、感染症の権威、アメリカ・ニューヨーク大学のマーティン・ブレイザー医学部長(アメリカ感染症学会前会長)がNNNのインタビューに応じた。
「新型インフルエンザは、すでに世界的大流行(パンデミック)だといえます。私は、この新型インフルエンザが(今年の)秋から冬にかけて、再び戻ってくる可能性があると思います。その時にはもっと強くなり、さらに多くの人が感染する恐れがあります」-ブレイザー氏はこのように述べ、夏に向かっていったん感染が収まっても、秋や冬に再び拡大する可能性があると指摘した。さらに、ウイルスが変異して強いものに変わる恐れもあると警告している。このため、新しいワクチンを作ることが急務だと強調した。
ブレイザー氏は、いずれは日本に感染が広がることも避けられないとの見方を示した。
http://www.ntv.co.jp/news/134637.html
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