新型インフルエンザ感染の疑いが出ていた40代女性は季節性インフルエンザと判明4日、アメリカのロサンゼルスから成田空港に帰国し、新型インフルエンザ感染の疑いが出ていた40代の日本人女性は、国立感染症研究所の遺伝子レベルの検査の結果、季節性のAソ連型インフルエンザの感染だったことがわかった。
アメリカ・ラスベガスに滞在していた40代の女性は、4日午後3時45分、ロサンゼルス発のアメリカン航空169便で成田空港に到着したが、鼻水やのどの痛みなどを訴えていて、簡易検査の結果、インフルエンザA型の陽性反応が出ていた。
このため、成田検疫所が遺伝子レベルの検査を行ったが確認できず、国立感染症研究所で検査をし、厚生労働省が5日午前3時半、新型インフルエンザではなく、季節性のAソ連型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。
また、機内で女性の周辺にいた乗客・乗員あわせて36人が濃厚接触者として待機を余儀なくされていたが、今回の結果を受けて、帰宅することになった。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154473.html
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