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校長もうれし泣き!横浜の高校生陰性…新型インフル

 新型インフルエンザの感染が疑われている横浜市の男子高校生(17)について厚生労働省は1日、感染は否定されたとの遺伝子検査の結果を発表した。男子生徒の検体を調べていた国立感染症研究所によると、感染していたのはAソ連型インフルエンザだったという。男子生徒は順調に回復しており、生徒が通う高校や病院では安堵(あんど)が広がった。一方、この日、米国から米軍横田基地に着いた生後4か月の乳児から、A型陽性の結果が出た。新型インフルエンザ感染の有無を検査中で、新型インフルへの不安は今後も続きそうだ。

 注目された検査結果は「シロ」だった。男子生徒は新型インフルエンザではなかった。国立感染症研究所が、4月30日に検査を行った横浜市の地方衛生研究所から提出を受けた検体や、新たに生徒ののどから採取した検体を詳しく調べていたところ、感染していたのはAソ連型インフルエンザだったという。

 簡易検査で新型インフルエンザと同じA型ウイルスの陽性反応が出た後、第2段階の遺伝子検査で新型感染が否定されたのは、明らかになっただけで、4月30日に成田空港に米国発の航空機で帰国した女性(25)に次ぎ2例目。

 学校は1日朝、併設の中学も合わせ6日までの休校を決め、中高の全生徒約1900人に自宅待機を求めた。横浜市もカナダへの修学旅行に同行した同級生、部活が同じ生徒を中心に個別に体調を確認するなど、学校生活に大きな影響が出た。

 厚労省によると、男子生徒は4月にカナダ・ブリティッシュコロンビア州に修学旅行に行き、帰国後に発熱して30日に医師の診察を受けた。簡易検査で「A型陽性」と出たが、横浜市が実施した遺伝子を調べるPCR検査では、新型インフルエンザの感染の疑いがあるかどうか判定できない「解析不能」との結果が出た。このため1日、感染研が遺伝子を再度、増幅して詳細に調べていた。

 横浜市や生徒が入院している病院によると、生徒は一時、39度の熱があったが、1日午後には36度台に下がり、朝食と昼食も残さず食べて、容体は順調に回復している。

 男子生徒の「シロ判定」に、生徒が通う高校や入院している病院には、安堵が広がった。高校の校長は「(生徒が感染の疑いがあると診断されて以来)食べ物ものどを通らなかった。本当に良かった」と涙をぬぐって喜んだ。病院では一時、感染拡大を想定し、来院者にマスクを配ったり、手をアルコール消毒させたりするなど、緊張感が漂っていた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090502-OHT1T00055.htm?from=related
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