米国株、反落で始まる 豚インフルエンザ警戒、航空株安い 27日の米株式相場は3営業日ぶりに反落して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比71ドル05セント安の8005ドル24セント、ハイテク比率の高いナスダック総合株価指数は同17.19ポイント安の1677.10で推移している。豚インフルエンザの感染拡大が米景気に悪影響を及ぼすとの懸念が広がり、売りが先行している。旅客需要が減収するとの思惑で航空株が下げている。
アメリカン航空の持ち株会社AMRやコンチネンタル航空といった航空株が2ケタの下落率となっている。ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルも5%超下げて推移している。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090427AT3L2706N27042009.html