新型インフル対策Q&A うがいを徹底、規則的生活を家庭でできる新型インフルエンザ対策を厚生労働省や沖縄県の情報を基にまとめた。
Q 新型インフルエンザとは。
A 動物のインフルエンザウイルスが人の体内で増えることができるように変化し、人から人へ感染できるようになったもので、今回、メキシコなどで確認された豚インフルエンザが新型インフルエンザに位置付けられた。
Q どんな症状が出るのか。
A 厚労省の症例の定義によると、38度以上の急な発熱や咳・鼻水など気道の炎症に伴う症状、全身のけん怠感、頭痛、筋肉痛などがある。
Q 家庭での予防策は。
A 通常のインフルエンザ対策から始めることが重要。(1)咳やくしゃみの際はティッシュなどで口と鼻を覆い、ほかの人から顔をそらす(2)使ったティッシュはすぐにごみ箱に捨てる(3)咳やくしゃみなどの症状のある人は必ずマスクをつけてもらう(4)咳やくしゃみを押さえた手などはすぐに洗う(5)外出後などの手洗い、うがいを徹底(6)手洗いは石けんで15秒以上洗い、流水で流す(7)人込みや繁華街への不要不急な外出は控える(8)十分な休養やバランスのよい食事、規則的な生活で体力や抵抗力を高める。
Q 万が一に備え、どんなものを準備すればいいのか。
A 2週間程度の食品や生活必需品を備えるといい。米や乾麺、レトルト食品、缶詰、ミネラルウオーターなど長期保存ができる食品と、マスク、体温計、ゴム手袋、漂白剤、ビニール袋、常備薬などの日用品・医療品。乳児がいれば粉ミルクや紙おむつも備える。
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