新型インフル感染拡大は最悪期脱した=メキシコ保健相メキシコは3日、新型インフルエンザ(H1N1型)の流行は、最悪期を脱したと発表した。しかし、引き続き世界的な健康問題に影響する可能性はあるという。
メキシコ市で記者会見したコルドバ保健相は、新型インフルエンザは減退傾向にあるとしながらも、同インフルエンザの発生地としては警戒を緩めるのは時期尚早だとの見解を示した。
同保健相は、同国における新型インフルエンザの感染拡大は先月23日─28日がピークだったみられ、ここ数日間は深刻なインフルエンザの症状で病院を訪れる人は減ったと述べた。その上で、感染の拡大には収束する兆候がみられると語った。
メキシコ政府は、感染防止のため今月5日まで外出を控えるよう国民に呼びかけている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37834320090504
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