新型インフルエンザ メキシコ人感染者が滞在した香港のホテル内におよそ300人を隔離1日にメキシコ人旅行者の感染が確認された香港では、感染者と同じホテルに滞在していた日本人8人を含む宿泊客らおよそ300人がホテル内に隔離されている。
感染者は、香港の中心街に位置するホテルに滞在している。
多くの報道陣が見守る中、宿泊客は、いまだ隔離生活を余儀なくされている。
3日夕方、ホテルの入り口付近には、医師や衛生当局の職員が対応に追われる様子が見られた。
また窓際には、宿泊客とみられる人影が時折動く姿も見られた。
香港衛生当局によると、日本人男女8人を含むおよそ300人の宿泊客のうち、これまで9人が体の不調を訴えているということだが、感染が疑われるような症状は今のところなく、日本人にも異常は見られないという。
5月1日から始まったこの措置は、8日まで続けられることになっているが、かつて問題となった「SARS(重症急性呼吸器症候群)」の経験を踏まえてのことなのか、中国香港当局の徹底したやり方がうかがえる。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154439.html
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