新型インフル、「豚肉で感染」13% 米大が世論調査 米ハーバード大学がこのほど実施した新型インフルエンザに関する緊急世論調査で、豚肉を食べた場合に新型インフルエンザに感染すると考えている人が13%に達したことが分かった。感染拡大を受けての予防策として、メキシコ料理店やスーパーを避けていると回答した人が17%。感染の拡大により、消費行動の変化や風評被害が生じる懸念がある。
新型インフルエンザへの関心度では、非常に関心を持って関連情報を追っているとの回答は34%。何らかの形で関心を持っている人が43%で最も多く、全く関心がないとの回答は7%だった。
個人の予防策としては「手洗い」を実行している人が59%と高い割合に達した。スポーツ行事やショッピングモール、公共交通機関など人が集まる場所を避けている人は25%。マスクを購入した人は5%だった。調査は18歳以上を対象に4月29日に実施。有効回答数は1067人だった。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090504AT2M0201T03052009.html
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