新型インフルエンザ:成田、検疫官3倍増 4空港も増員、帰国ラッシュに備え 海外旅行客の帰国のピークを迎える大型連休後半について、厚生労働省は3日、成田や関西など5空港の検疫官を大幅に増員すると発表した。新型インフルエンザ対策の一環。成田は最大で通常(87人)の約3倍の259人にする。成田以外も最大時で▽羽田14人(4人増)▽中部40人(20人増)▽関西79人(33人増)▽福岡19人(2人増)--にする。
これまでの増員は他空港の検疫官や、防衛省と国立の医療機関などから応援を受けていたが、今回は厚労省の医系技官も派遣。メキシコと米国本土、カナダからの到着便の機内検疫などを担当する。厚労省は「水際阻止に必要な人数は確保できたのではないか」としている。
http://mainichi.jp/select/science/news/20090504ddm041040069000c.html
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