ハワイのオアフ島で3人の感染確認 新型インフルエンザの感染が確認されたのは、オアフ島に在住する夫婦と別の家庭の子供1人です。夫婦のうち1人がテキサス州を訪れ、子供はカリフォルニア州を訪れていたということです。症状は軽く、既に回復したということです。
テキサス州の保健当局は5日、メキシコ国境近くの町に住む30代の女性が、今週初め、新型インフルエンザによって死亡したことを明らかにしました。女性の国籍は、明らかにされていませんが、アメリカに居住する人の感染による死亡が確認されたのは、初めてのことです。
ところで、アメリカでは現在、感染拡大を防ぐため、700校以上の学校の閉鎖が続いています。アメリカのセベリウス厚生長官は、症状が季節性インフルエンザとあまり変わらないことから、これ以上、閉鎖を続ける必要はないという方針を示しています。
一方、韓国では、最初に感染したメキシコ帰りの51歳の女性を空港に迎えに行った44歳の女性が感染していることが5日、確認されました。アジアで、ヒトからヒトへの感染が確認されたのは、これが初めてです。
新型インフルエンザの、感染者は、これまでに22の国と地域で、1600人を超えています。このうち、メキシコで29人、アメリカで2人の合わせて31人の死者が確認されています。
http://www.rkb.ne.jp/jnn_news/media/DT20090506_130001/4125905.html
PR