【新型インフル】群馬で陰性判明の母子に連絡とれず 入国時に電話番号記載せず 新型インフルエンザ感染が疑われ、陰性と判明した群馬県に滞在中の30代女性と1歳未満の男児の母子について、群馬県は6日、連絡先の電話番号が不明だったため、入国後の健康観察を行うことができていなかったと発表した。
厚生労働省は4月28日から、メキシコ、米国、カナダからの航空便での入国者から「健康状態質問票」の提出を受け、国内での住所や電話番号などを確認。連絡先をリスト化したものは、都道府県を通して住所地を管轄する保健所に送付され、各保健所は約10日間、電話で健康状態を確認することになっている。
だが、県によると、母子は4月29日に米シカゴからの航空便で入国した際、質問票の電話番号の部分が未記入だったため、今月3日にリストが到着した後も保健所が連絡を取ることができず、5日に母子の家族が県保健予防課に連絡するまで、健康状態の確認ができなかった。県によると、リストは計138件分集まっているが、一部については電話番号の間違いなどで連絡が取れない状態になっているという。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090506/trd0905061456009-n1.htm
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