中国、「感染地区の豚肉製品の輸入禁止が国際的恒例」 中国外務省の馬朝旭報道官は5日、北京で行われた定例記者会見で「中国牧畜業の安全と人々の健康を守るため、中国政府は、メキシコやアメリカなどのA型インフルエンザの感染地区の豚と関連製品を暫く輸入しないことを決定した。これは国際的に通用する措置だ」と述べました。
馬朝旭報道官は「今回のインフルエンザの感染状況から見れば、中国政府は臨時の予防的保護措置を取らざるを得ない。この措置は、世界動物衛生組織の関連原則に符合し、WTO・世界貿易機関の関連規定にも符合している。現在、ほかの一部の国もこのような措置を講じている」と語りました。
また、馬朝旭報道官は「WHO・世界保健機関はこの新型インフルエンザを『国際的な影響のある公共衛生緊急事情』と見ている。今まで、インフルエンザの源や伝染のルートなどははっきりされていない。そのため、中国は関連する法律と規定に則って前述の措置を取った」と強調しました。
http://japanese.cri.cn/881/2009/05/05/1s139765.htm
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