◆外食産業は冷静◆
適切に調理すれば肉を食べて感染する恐れはないことから、スーパーや外食産業は冷静に対応している。
カナダやフランス産の豚肉を販売している東京都荒川区のスーパーでは、26日も普段と売れ行きは変わらなかった。店長(34)は「今は成り行きを見守っている段階」と話す。
「ガスト」などを展開する外食大手のすかいらーくでは、メニューの一部にメキシコや米国産の豚肉を使用している。輸入業者から逐次、情報収集しているが、「豚肉の安全性に問題はなく、消費者から不安の声もない」として、現時点での対応は考えていないという。
石破農相は26日、出演したテレビ番組で、「輸入であれ国産であれ、豚肉は出荷段階で完全に殺菌されており、食べても問題ない」と安全性を強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090426-OYT1T00921.htm
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