インフルエンザ防止へ全児童、生徒が毎朝検温/厚木市 新型インフルエンザの集団感染を防ぐため、厚木市は七日から、市立保育所に子どもを通わせている保護者に対し、毎朝、子どもの体温を測定してもらう取り組みを始めた。市教育委員会も市内の全小中学校で八日から同様の取り組みを始める予定で、登園、登校前の子ども計約二万人の体調の変化を毎日把握する。
同市によると、市立保育所では、日常的な体調管理のためにゼロ歳児から二歳児までに要請していた毎朝の体温測定を七日から五歳児までに拡大。市立小中学校では同日、毎日の体温を記入する欄のある連絡表をすべての児童・生徒全員に配布。八日以降から当分の間、毎日学校に提出してもらう。高熱がある場合や海外への渡航歴があって具合が悪い場合などは、専門窓口への相談を勧める。
同市健康づくり課によると、さいたま市が市立の小中高校、幼稚園などで同様の取り組みを実施しており、県内では初めてという。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905106/
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