市医師会が輪番制派遣 鎌倉市でも発熱外来 新型インフル対応で開設へ 新型インフルエンザの感染対策で、鎌倉市と市医師会、鎌倉保健福祉事務所が協力し、発熱やせきなどの症状を訴える患者の診察に当たる「発熱外来」を市役所敷地内の分庁舎に開設することを決めた。
発熱外来の運営は、市医師会が医師を輪番制で派遣。国内で感染例が確認されれば、即日、開設できるよう準備する。
開設されれば、医師は午前七-八時、午後一時半-同二時半、同八-九時の間、発熱外来に詰め、診察に備える。また、市と同事務所は、看護師一人を確保し、タミフルや防護服などの医療品を提供する。
感染が疑われる患者が出た場合は、同事務所の発熱相談センターで電話相談を受けて発熱外来を紹介。診察した医師が、症状などをみて、横須賀市立市民病院など感染症指定医療機関へ患者を送る。
また、市内でも入院患者の受け入れ態勢を整備するため、大船中央病院と湘南鎌倉総合病院に協力を要請している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090505/CK2009050502000057.html
PR