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「発熱外来」公表に賛否 混乱懸念 新型インフル 

 新型インフルエンザが疑われる患者を診察する「専用(発熱)外来」の設置病院を公表するか否かをめぐり、都道府県で判断が割れている。兵庫県は「無用の混乱を避けるため」と非公表だが、滋賀県などは「県民に安心してもらえる」と公表している。兵庫県も状況次第で公表を検討するが、タイミングを計るのに、難しい判断を迫られそうだ。

 専用外来の設置は、国の行動計画で定められ、都道府県が医療機関に設置を要請。兵庫県内では三十九カ所に設置する。

 国の計画には公表についての規定がなく「各都道府県の判断に委ねている」(厚生労働省結核感染症課)という。

 現時点で公表を控えている兵庫県は、その理由を「発生の初期段階は、院内感染が最も怖い。突然、来院した場合、患者を完全に分離するのは難しく、二次感染が生じかねない」(疾病対策室)と説明する。このため、感染の不安がある人が専用外来を受診するには、まず健康福祉事務所や保健所の相談窓口に電話し、その指示に従う。

 近隣では、大阪府、奈良県も「患者が殺到すると、本来の機能がまひしかねない」などとし、同様に非公表の立場だ。

 一方、相談窓口を通じて受診するのは同じだが、滋賀県は七カ所の病院名を公表。「準備状況を県民に把握してもらうことで、いざというときも冷静な行動につながる」(同県健康推進課)とする。京都府は設置した十病院のうち、中核的な二病院を公表している。

 兵庫県の担当者も「県内各地で患者が出るような状況になれば、窓口経由では対応が遅れかねず、公表を検討する必要がある」と話している。(武藤邦生)


 専用(発熱)外来 新型インフルエンザに感染、あるいはその疑いのある患者を一般の患者と分けて診断、治療するための窓口。主に公的病院に設置される。国の行動計画では、新型発生前から準備を始め、国内で感染者が出た場合は集中的に受け入れる。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001886385.shtml
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