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新型インフル警戒5 流行阻止へ高まる緊張 海外旅行取りやめ 博多港でも検疫強化

世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒水準を「大流行直前の兆候がある」という「5」に引き上げた30日、国内の空港や国際港では、ウイルス上陸の水際阻止に向けて緊張感が一層高まった。九州でも厚生労働省福岡検疫所が第3国経由で感染者が入国する可能性があるため、博多港(福岡市)の検疫態勢を強化した。

同港の検疫対象は、福岡と韓国・釜山を結ぶ高速船「ビートル」「コビー」とフェリー「かめりあ」の乗客全員。過去10日間以内の米国、メキシコ、カナダの滞在歴や発熱の有無などを確認しているほか、発熱状態を確認するサーモグラフィー(体表面温度測定装置)も設置した。

同港の国際ターミナルでは、マスクを着けた韓国への旅行者が目立ち、出発前に海外旅行用の保険加入手続きをする人もいた。福岡県大野城市の会社員小栗康弘さん(39)は「不安はあるけど、休みは変えられないし、キャンセル料も発生するし」と出発を決意。マスクや消毒用ふきんを荷物に加えたという。

ゴールデンウイーク(GW)中の海外旅行を取りやめる人も出始めた。西鉄旅行(福岡市)では前日までに6人がキャンセル。行き先は香港やシンガポールで、豚インフルエンザの患者が多発する北米・中南米方面ではないが、いずれも新型インフルエンザへの不安を理由に挙げたという。

福岡県は同日午前、関係部で緊急会議を開き、国内の患者発生を想定して準備を進めた。前日の夕方までに保健福祉環境事務所への電話も含め、累計で211件の相談が寄せられたという。

県教委は福岡、北九州両政令市を除く県内の小・中学校を対象に海外との交流状況を調査しており、対策を検討する。

北九州市も緊急会議を開き、引き続いて注意深く対応する方針を確認した。同市の堀口尚人・保健医療行政担当理事は「市民に過剰な不安を与えないようにしなければいけない」と語った。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/92644
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