新型検査、全都道府県で=キットの精度を確認-厚労省 厚生労働省は7日、新型インフルエンザの遺伝子検査(PCR検査)を全都道府県でできる体制が整ったと発表した。自治体レベルで新型感染の有無の確定が可能となる。ただし、最初の数例は慎重を期して、国立感染症研究所(感染研)でダブルチェックするとしている。
検査に用いるキットは、公開されたウイルスの遺伝子情報を基に感染研が開発し、地方衛生研究所に配布した。6日までに全都道府県の地衛研に届き、使用できる段階になったという。
また、米疾病対策センター(CDC)から届いた本物のウイルスと比較した結果、キットの精度に問題はないことが確認された。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009050700804
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