新型インフルウイルス、米から入手へ 検査精度が向上 厚生労働省は2日、新型インフルエンザのウイルスを米疾病対策センター(CDC)から同日中に入手できる見通しとなったと発表した。遺伝子検査で確定診断が可能になるほか、ワクチン製造の準備にも着手する。国立感染症研究所は新型インフルエンザ診断用の遺伝子の断片を独自に開発。地方衛生研究所に配布を始めた。
ウイルスを入手すると簡易検査で「感染の疑いあり」とされた患者の2次検査の精度が向上、感染したかどうか確定できるようになる。今後、ワクチン製造に向け、ウイルスの培養実験なども始める。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090502AT1G0202202052009.html
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