インフルの質問票回収ミス バンコク便の160人分 厚生労働省は2日、成田空港に同日朝到着したバンコク発の全日空・タイ航空共同運航便の乗客乗員に配布した新型インフルエンザに関する健康状態質問票160人分を、検疫官の不手際で回収できなかったと発表した。全日空から取り寄せた乗客名簿で連絡先を把握し、追跡調査を始めた。
厚労省は「国民に不安を与えかねない事態で申し訳ない」としている。
同省によると、質問票は機内で配られていたが、到着便が立て込む時間帯だったため、検疫官が回収する前に乗客が入国手続きを済ませてしまった。
質問票はウイルスの国内侵入を防ぐのを目的に、国内の空港に到着するすべての海外便の搭乗者を対象に配布、回収している。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050201000781.html
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