新型インフル確認例でも休校勧めず 米政府、指針改定 米疾病対策センター(CDC)は5日、新型の豚インフルエンザに関する学校運営指針を改定し、「疑い例や確認例の児童・生徒がいても休校を勧告しない」とすると発表した。米国内で新型インフルエンザが沈静化に向かっていることに伴う措置。これまでは、疑い例がいるだけでも休校を勧告していた。
新しい指針では、多数の子どもが休んでいない限り、学校は平常通りに授業を続け、これまでの指針に従って休んでいた学校も授業を再開する。その代わり、症状がある児童・生徒や教職員は学校に行かないよう求められる。
今回の指針改定で、休校中の学校は6日以降、順次、授業を再開する見通し。多数の確定例が出たニューヨーク市クイーンズ地区の私立学校は4日から平常授業を行っている。
http://www.asahi.com/special/09015/TKY200905060033.html
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