防護服8万着に 橋下知事が方針 タミフルを保健所などに配備 大阪橋下徹知事は4月30日、新型インフルエンザ対策で医療従事者らが着用する防護服を、現在確保している約1万着から8万着に増やす方針を明らかにした。また、府は同日、抗インフルエンザウイルス薬の保健所などへの配備も始めた
防護服に関しては府は、今年度予算で2万着まで増やす計画を立てていたが、今回の新型インフルエンザ発生を受け急遽(きゅうきょ)3万着とすることを決定。さらに同日の庁内会議で橋下知事が「5万着追加し8万着とする」と述べ、予算措置を講じる考えを示した。
一方、府は同日、備蓄している抗インフルエンザウイルス薬「タミフル」約72万人分のうち、5000人分を、府内の保健所などに配備した。
配備先は、政令・中核市を含む府内の18保健所すべてと、感染症指定医療機関5カ所。警戒水準が6段階の「5」に引き上げられたことを受け、国内で発症の危険性が高まったと判断した。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090501/osk0905010329000-n1.htm
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