NYでタミフル品切れ 感染者数は米国最大 アメリカで確認されている新型インフルエンザの感染者は142人、そのうち51人と感染者が最も多いニューヨークでは、新型インフルエンザに効くといわれる薬「タミフル」が不足する事態になっている。
アメリカ政府は「タミフルは十分な備蓄がある」と発表しているが、店頭では品切れが相次いでいる。ある薬局の店主は「一日に15~20箱は売れています」「もう足りなくなっていて、卸会社にもストックがありません」と話す。この店では、マスクや消毒液も1週間前から売り切れの状態だった。
一方、1日には、ドイツから首都・ワシントンに向かっていた旅客機の中で女性客の1人がインフルエンザのような症状を訴え、ボストンに緊急着陸する事態も起きた。
アメリカの航空大手「コンチネンタル航空」は需要の落ち込みを受けてメキシコ便を4割削減すると発表している。
また、現在、アメリカ全土で430の学校が閉鎖されている。
アメリカのCDC(=疾病対策センター)は「感染者数は今後も増える」と述べており、警戒が続いている。
http://www.ntv.co.jp/news/134472.html
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