県内大学 学生や職員に指示 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が世界的に拡大している問題で、県内の大学でも学生や職員に対して、感染国への渡航自粛を求める動きが広がっている。
秋田大学(秋田市)では1日、学生と教職員に対し、ホームページや学内掲示で、米国やメキシコなどの感染地域への渡航自粛を勧告。やむを得ず渡航する場合は、渡航計画書などの提出を求めている。ノースアジア大学(同)もすべての学生と教職員に対し、感染地域への渡航を原則禁止とした。
両大学とも、感染地域から帰国した学生や教職員には10日間、出席や出勤を見合わせさせる。
24か国・地域に127人の留学生がいる国際教養大学(同)では先月28~30日に、全学生に対し、メキシコへの旅行の自粛をメールで指示。同大学の担当者は、「留学生が帰国しても、大学には授業の履修義務がなく、出席停止措置などは取らない」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090504-OYT8T00170.htm
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