日本水産が続伸し連日高値、「魚肉」見直し人気台頭日本水産(1332)が、4円高の282円と続伸、286円まで買われ連日の年初来高値更新となっている。豚インフルエンザの発生で魚肉見直し人気が台頭。この材料は前日から出ていたが、今日になって高値に買われてきたのは、WHO(世界保健機構)が、豚インフルエンザの警戒水準をフェーズ4へ引き上げたため。「あなどれない事態となっている。消費者は中国ギョウザ問題以降、食物に敏感となっているため、畜肉敬遠、魚肉選好を強める可能性がある」(中堅証券)。09年3月期については4月13日に下方修正を発表している。営業利益は予想60億円が20億円へ修正されている。このため、株価はもたつきとなっていたが、今朝はそうした業績不安を豚インフルエンザが一掃する動きとなったようだ。300円台乗せがありそうだ。
http://www.asahi.com/business/stock/kabuto/TKZ200904280009.html
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