NY州政府、タミフルをNY市に送付米ニューヨーク州政府は、8人の豚インフルエンザ感染者が確認されたニューヨーク市に対し、インフルエンザ薬タミフルを送付した。感染した8人はいずれも同市東部クイーンズ地区の私立高校に通う生徒で、症状は軽く回復に向かっているが、家族にもインフルエンザに似た症状が見られ、人から人に感染しているもようだ。同校は28日までの休校を決めた。
同州は26日から24時間体制で電話相談に応じるホットラインを開設。パターソン知事は「最初の4時間で300件超の問い合わせがあった」と語った。
米国各都市に被害が拡大していることを受け、アメリカン航空やコンチネンタル航空など米航空大手各社は相次ぎ、米国とメキシコを結ぶ航空便のキャンセルに無料で応じている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090427AT2M2700N27042009.html
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