米、豚肉輸入での冷静対応に謝意 USTR代表、経産相と会談 米通商代表部(USTR)のカーク代表は4日、訪米中の二階俊博経済産業相と会談した際、新型インフルエンザの感染拡大に関連して日本が米国産豚肉の輸入制限などを実施していないことについて、オバマ米大統領からの伝言として謝意を表明した。会談後の共同声明でも「カーク代表は豚肉の安全性に関する日本政府の国民への周知活動について謝意を示した」と明記した。
新型インフルエンザの感染拡大に関しては、一部の国が豚肉などの輸入制限を実施。世界貿易機関(WTO)や世界保健機関(WHO)などが連名で「豚とその関連食品への輸入制限措置には正当性がない」との声明を発表する事態になっている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090504AT3K0400N04052009.html
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