新型インフル 感染防止チラシ2000枚 繁華街などで鹿児島市配布 「旅行者も相談を」 新型インフルエンザの感染拡大を受け、鹿児島市は3日、市内の繁華街など4カ所でチラシを配り、市民に注意を呼びかけた。
帰省客などでにぎわう同市中央町のJR鹿児島中央駅では、市保健所の職員がチラシ約2000枚を配布。手に取った市民は、予防のための手洗いやうがいの方法、感染が疑われる症状が出たときの相談窓口などが書かれたチラシに目を通していた。
市は4月30日に発熱相談センターを設置。24時間体制で相談を受け付け、2日までに54件の相談が寄せられたという。市保健所の寺原悦子所長は「旅行で鹿児島を訪れた人も、症状が出たら相談してほしい」と話している。
鹿児島市発熱相談センター=099(258)2321。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/93338
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