発熱外来の準備整う 新型インフル、県内15か所で 新型インフルエンザの国内での感染に備え、県は3日、発生時に患者を受け入れる「発熱外来」について、県内15か所で設置の準備が整ったと発表した。具体的な場所は公表していないが、県内5か所の健管内と宇都宮市の計6地域に、それぞれ2、3か所ずつ設置する見通しだ。
県健康増進課によると、市や町などと設置場所についての調整が完了し、地元医師会など医療関係者の協力も得られたという。県は行動計画で、国内感染発生時に発熱外来を設置するとしているが、実際の設置の判断は、新型インフルエンザの毒性の強さや感染の危険性など状況に応じて行うという。
また、宇都宮市保健所と5か所の健康福祉センターの「発熱電話相談センター」は同日、聴覚障害の人など向けに、ファクスでの相談受け付けも開始した。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090503-OYT8T00952.htm
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