豚肉消費動向 佐賀県が調査―大半は「影響なし」 「新型インフルエンザ」の拡大を受け、佐賀県が1日から3日にかけて県内のスーパー188店に行った豚肉の消費動向調査で、「かなり影響あり」と答えた店舗が7店あったが、「影響なし」が104店と大半を占め、一部で影響は見られたものの、消費者は比較的冷静に受け止めていることが分かった。
調査は、聞き取りでJA系のAコープを除く県内スーパーを対象に、豚肉の販売への影響と消費者からの問い合わせ状況などを聞いた。廃業や店休などの店舗を除く171店舗が答えた。
このうち7店が「かなり影響があった」、60店が「やや影響あり」とし、「売り上げが2~3割減った」店舗もあった。消費者の受け止め方は冷静で、問い合わせが「やや増えた」店舗は16店にとどまった。
県くらしの安全安心課は「外国産を取り扱っている店舗に多少影響があったが、消費者は冷静に受け止めている。新型インフルエンザは、食べることで感染はしないので安心してほしい」と、今後もチラシ配布などで安全性を訴えていく。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1253646.article.html
PR